映画『F1』の1シーン
試合前の作戦会議
司令塔から作成が告げられます
まずはプランA
これが上手くいかない場合は
プランB
さらに
プランBも上手くいかない場合、
プランCまで説明があります
そして、
試合では
プランAもプランBも機能せず、
やむを得ずプランCへ
ですが、
このプランCが功を奏し
チームは勝利を手にします
そんなの映画だから
プランAではいかないでしょ?
と思ったあなた
それはその通り
もっと言えば
映画ですから
プランBで上手く行っても
面白くありません
だからこそのプランC
でもどうでしょう
事実は映画より奇なり
私たちの住む
ビジネス世界では
プランCだって
ハマらないときがあります
にも関わらず
プランCどころか
プランBもない作戦会議
していませんか?!
勤め人の頃
プランAだけでは不安だったので、
上司にプランBを提案
すると
『最初から失敗を考えていてどうするんだ!』
と根性論を諭されました
こいつはダメだな
と見限った瞬間でしたが
プランB=プランAの失敗
と捉える文化は
日本にはまだありますかね…
多額の資金をかけ
その道のプロたちが
総動員して立てる作戦で挑むF1
それでさえ、
プランAの代替案を
何個も用意して試合に臨みます
私たちは
せめてプランB
できるならプランCまで
用意してビジネスに臨みたいな
と思います