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2024.10.11
テーマ:社外参謀◆今朝の一言
変化する時代に求めらるマネジメントとは 〜戦闘機部隊が実践するOODA(ウーダ)ループ〜
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PDCAは有名です
プラン→ドゥー→チェック→アクション
日本の企業は得意ですし、
私もクライアントで導入し
成果を上げています
が、
このPDCA
欠点もあります
それは、
世の中が流動的な時、
変化に対応するスピード
が求めらる時に
対応できない点
(正確に言うと、対応しない人や組織が出てくる)
プランして
実行して
検証して
やり直して…
とのんびりやっていると
時代においていかれます
事実、
PDCAを忠実に守ってきた日本組織は
世界から2、3周取り残された感
があります
今日と昨日で世の中がガラッ
と変わる今の時期は、
戦闘機乗りたちが実践する
OODAループ(ウーダループ)が有効です
OODAループとは、
O observe(観察)
O orient 情勢判断
D decide 意思決定
A act 実行
例えば、
目の前に敵機が現れたとします
その際にいちいち
上司に聞いてお伺いを立て
なんてやっていたら撃ち落とされます
ですので
戦闘機パイロットは、
O observe(観察)
敵か味方か?強いか弱いかを観て、
O orient 情勢判断
今の自分の置かれた環境を瞬時に把握し、
D decide 意思決定
撃つもしくは逃げるを決断し、
A act 実行
意思決定したことをすぐに行動する
を瞬時に行います
そして、
OODAループが回せるように
日頃から訓練を積みます
日本企業もこれからは
OODAループが回せる訓練が
必要だと石原は考えます
例えば、
大きな方針を受けながら
最初は小さなプロジェクトを
自分で完結させる
(新入社員にバーベキューの幹事をやってもらうなんて会社もありますね
OODAループを
どうしたら自社に取り入れられるかな