3年ぶり2回目となる
立川志の輔さんの独演会へ
志の輔さんをよく知らない方も
『ためしてガッテン』の司会者
と言えばわかるでしょうか
志の輔さんは
ただの司会者ではなく
販売即完売と言われるほど
大人気の落語家さんでして、
何とか取れたチケットを持ち入場
いやぁ
2時間半
笑いっぱなし
おもろかった
なんなんですかね
あの話術
あの間合い
あの心をぐっと掴まれる感覚
パワポなし
配布資料なし
音楽なし
言葉一つで
人の感情を揺さぶる
あの名人話芸に感服致しました
そんな志の輔さん曰く
(以下、このような趣旨の話)
落語は何の演出も何もない
スライドも資料もない
音楽が鳴るわけでもない
お客さんがいなかったら
ただの独り言(笑)
でも
何にもないからこそ
何でもある
お客さんがいて
お客さんの頭の中に
想像があるだけ
こけら落としの時から
来ているこの劇場
最初は場が固いな
と感じたが
3年経ち
多くの演劇や演奏で
もまれている間に
お客さんと一緒に
場が育った感じがする
とのこと
『場が育つ』
素敵な表現です
そんな観点で会社を見ると
会社も場を育ててるんですよね
きっと
この会社、
雰囲気いいなとか
ちょっと険悪だな
とかあるじゃないですか
あれは
その場にいるメンバーが育てた場
なんでょうね
そんな場は
志の輔さんの言葉を借りれば
育てることができる
場を育てながら
いい会社を作っていきたいな
と思う落語独演会でした