
比叡山延暦寺では
毎年
世界へ向けて
その年を象徴する言葉を
発信しているそうです
今年の言葉が
『天知恩』
意味は
「自然のめぐみに感謝する」
この言葉を噛み締めつつ
比叡山を歩き、
なんで最澄は
わざわざ
こんな不便な山の上に
寺を建てたのか
そんなことを考えていました
琵琶湖のふもとから
日本一のロープウェイで登ること15分
「なかなか山の上やな…」
と思います
ロープウェイのない時代
昔の人は
何時間かけて
ここまで登ってきたことやら…
寒い
遠い
不便
普通に考えれば
非効率です
霧が出る
雨が降る
天気が変わる
大変です(-_-)
ここにいれば
人間は
自然の上で
生かされている存在なんだと
思い出させられる
だから最澄は
あえて
この不便な比叡山を
選んだのですかね…
便利な世の中、
普通に暮らしていれば
自分たちが世の中を作り
自分たちが中心だと思ってしまう
でも
自然の中に入ると
「生かされている」
という感覚が戻ってきますね
紛争、紛争、また紛争
平和主義者ではない石原でも
ちょっと傲慢すぎやしませんか
と思います
だからこそ
今年の言葉は
『天知恩』
なのでしょう
生かされていることへの感謝
これは
忘れたらあかんな
と思う比叡山でした




