
世界的指揮者
佐渡裕氏とシエナ・ウインド・オーケストラのコンサートを鑑賞
一番印象に残ったのは、
指揮者・佐渡氏のリーダーシップ
たった一本のタクトで、
数十人の“個性派”を
一つの音にまとめあげる
無理やり従わせているのではなく、
全員が一つの音を作ることに全集中
なぜそんな統率が可能なのか
と思うに、
それは、
きっと指揮者が
「すべての音を聴いている」から
全体を見渡し
一人一人の良さを
目一杯引き出そうとしている姿が
後ろから見ても伝わりました
演奏している一人一人は
石原の何十倍も
指揮者の想いを感じている
のではないでしょうか
強烈な個性を持つチームほど、
トップが「音を聴く姿勢」を失うと、
一瞬でバラバラになります
逆に、
リーダーが一人ひとりの“音色”を理解し、
方向を明確に示すと、
組織は驚くほどの一体感を見せる
指揮者が一人一人の音を聴くことで
組織をまとめるように、
経営者も
一人一人の良さを
見てあげることで
組織を強くできる
オーケストラには
組織力アップの秘訣が
埋まってそうです




