
先週末は
京都大学ELPのOB会
しっぽ研究の第一人者
東島先生をお招きして
『なぜ人間にしっぽはないのか?』
の講義でした
そう聞かれて
しっぽがない動物って
人間以外にいないかなぁ〜
と探すと
確かに見当たりません
先生に聞いたら
ほんの少しいるそうですが
ほぼいないそうです
猿からの進化の途中で
人はしっぽを無くしてきました
なぜなくなったのか?
それは
未だに謎だそうです(驚)
諸説あるものの
決定的な証拠がなく
東島先生を始め
多くの科学者が研究中
ただ
わかっていることもあります
人は
この世に生を受ける前に
実はしっぽを持って生まれる
ということ
胎児とも呼ばる前、
受精卵が『胎芽』と呼ばれる
人間の形なりかける時、
人はしっぽを生やします
※写真の図
(東島先生note抜粋)
石原にもしっぽ、あったんだ
と思いました(笑)
人は進化の過程を全て記憶している
と習ったことがあります
単細胞から多細胞となり
海から陸上に上がって
哺乳類となり、
類人猿からやがて人類へ
その進化の過程が
私たちの体には残っている
しっぽも
その名残りなのでしょう
限られた人生の中で
必死にインプットしようと
もがいていますが
何千年、何万年の進化から
得られたモノが
すでに体に埋まってますよね
そんな記憶を
呼び覚ますべく
五感を研ぎ澄ましてみるのも
やはりいいな
としっぽの講義を聞いて
思う石原でした





