幾多の企業のV字回復を実現してきたV字回復コンサルタントが実践する『経営計画書』を『絵に描いた餅』にしないために押さえておくべき3つのポイントをお伝えします
あなたの会社にはこんな『経営計画書』ありませんか???
◆銀行や税理士・コンサルが勝手に作っただけ
◆エクセルでビーって数字を引っ張っただけ
◆作ったまま『そーっ』と机の中に放置してある
そもそも何の想いもなく、銀行の担当者や顧問税理士、さらには補助金をもらうためだけにコンサルタントが作成した経営計画書に何の意味があるでしょうか?
何の根拠もなく、決められたエクセルフォーマットに数字を入れただけの計画で、何か会社は変わるでしょうか?
作る時は一所懸命に作ったけれど、作ったまま机の中に1年間放置されたまま。見て見ないふりをされている経営計画書は、いつか日の目を見るのでしょうか?
商工会議所や各種団体の熱心な働きかけ、近年の補助金バブルもあり、経営計画書を作成する企業は随分と増えた印象です。
※中小企業白書によると53%の企業が作成している
しかし、経営計画書を有効に活用できている企業は果たしてどの程度あるでしょうか?
こんなパターンだとしたら要注意です。
◆パターン1 とりあえず作っただけ
銀行に出すためにとりあえず作ったり、補助金を取るためにとりあえず作ったのがこのパターンです。中には、銀行の担当者や顧問税理士、コンサルタントが勝手に作っているケースもよく見受けられます。必要に駆られて作るのは100歩譲ってありだとしても、このパターンの良くないのは自分ではなく、他人が作っているという時点で、何の意味もこの経営計画書にはありません。
◆パターン2 ただの数字の羅列
与えられたエクセルに数字だけを入れて、あとは前年対比○パーセントアップで数字を入れただけのパターン。エクセルのスキルさえあればものの1時間もあれば作れてしまいます。売上が伸びる根拠は聞いても『伸びないと補助金の要件を満たさないから…』と、何の根拠にもなっていません。
◆パターン3 作っただけでおしまい
計画書を作る時は熱心に作った。その後は机の引き出しにしまったまま。立てた計画が実行されたのかどうか振り返ることもなく、気がつけばもう次の決算…
本来、経営計画書は経営に役立つもののはずです。
ですが、なぜこれらのケースのように経営計画書が『絵に描いた餅』となってしまい、全く役に立っていないのでしょう???
それは、経営計画書の作り方のポイントがずれているからです。
事実、私は経営計画書を正しく運用することで、億単位のV字回復も果たしてきました。ただし、世の中で言われている経営計画書の使い方とは少し違います。せっかく作った経営計画書を目に見える成果に変えるためにはポイントがあります。
今回のセミナーでは、どんな点をおさえておくべきかをわかりやすくお伝えします。