ビジネスマンになった時
人と差別化しなくちゃ…
と考えてはみたものの、
そんな差別化できる特徴なんて
自分にはないな
と昔は思っていました
差別化で悩んでいる人
たくさんいますよね
これとは逆に、
人と違うことをしろ!
個性を出せ!
と言われたせいでしょう…
厳格な表彰式でやんちゃしてみたり、
夜中に爆音を出してみたり、
迷惑系動画をアップしてみたり、
あらぬ方向に
個性を出す人もたくさんいます…
が、
差別化って
そんなことじゃないんだ
と今は知っています
石原にとって
差別化とは
相手の期待を
ちょっとだけ超えること
例えば、
あるレストランは、
お店に行くと
名前入りのお箸があったり
名前入りのお水のボトル
があったりして
リビートが絶えない
レストランとなり
一世を風靡しました
言ってしまえば
大してお金もかけていませんし、
それにかける時間も
知れているでしょう
でも
お客さんは
めちゃくちゃ嬉しいですよね
つまり、
これぐらいのサービスだろうなぁ
と期待しているところに
え!こんなことまでしてくれるの?
とちょっとだけで良いので
その期待を超えてあげると、
それは圧倒的な差別化に
繋がるという事例です
差別化というと
ついついベクトルが
自分に向きがちですが、
実は逆
お客さんにベクトルを向けて
お客さんが何を期待しているか
をよーく観察し、
その期待をほんのちょっと超える
これが最も効果の高い差別化
でないでしょうか