知ってました?
今、駅のホームの椅子、
向きが変わってます
以前は、
線路に向かって座る
(上りと下り人が背中合わせに座る)
ようになってましたが、
今は、
椅子の向きは
電車の進行方向になっています
これ、
なぜだかわかります?
ヒント!
線路への転落事故がきっかけでした
酔った乗客が
椅子から起き上がり
真っ直ぐ前に歩いて転落…
死亡するという痛ましい事故
がありました
そう!
酔った乗客が
間違えて歩き出しても
線路に落ちないように
椅子の向きを変えた
が正解
これ、
いわゆる
『人を信じない仕組み』
です
日本人は性善説が多いので
(石原調べ)
人を信じない仕組みには
嫌悪感を示す人がいます
人を信じる
ということと
人を信じない仕組みを作る
は両立できます
例えば、
今では当たり前になった
店舗の防犯カメラ
あれは、
強盗抑制もありますが
スタートさんの
不正防止にも役立っています
スタッフを見張るなんて…
俺は人を信じているから
という方もいるでしょうが
信じた結果、
レジの現金横領が見つかり、
首になった社員さんを
石原は何人も知っています
人は弱い生き物です
本当に彼、彼女のことを思えば、
不正ができないように
人を信じない仕組みを
作ってあげることです
他にも、
レポートを提出してください
と声をかけても
提出しない人がいる
という前提で
リマインドを何度もする
テレアポをしようね
と言ってもやらない人がいるので
当番制にして
その時間は電話の前に座らせる
などなど
人を信じない仕組みを作ることで
仕事をスムーズにすることは
可能と石原は考えます