先日、
新幹線のホームで
ばったり知り合いの経営者さんにお会いしました
その方は独立し
創業20数年になる社長さん
最近も忙しいですか?
なんて会話をしていたら、
ふとその社長が
「石原さん、頑張って成長もしているけれど、でもやっぱり、来年もこの商売をやっていける。これが一番大変だよね」
とぼそっとつぶやきました
商売をしていれば、
人の問題、
お金の問題がいつもあります
そうかと思え、
新規事業を立ち上げたり、
不採算事業を撤退したりと、
経営者は常に難しい問題に直面します。
でも、
だからこそ
商売をやっていく上で、
私たちが一番に考えるのは
ゴーイング・コンサーン
つまり、
「明日も続けていくこと」のはず
お客さんにモノを買ってもらう、
そのための仕入を取引先さんからする。
社員に給料を払う、
これからはすべて、
商売を続けているからこそできること
私は商売人である父親から
「今目の前にあるそのご飯、明日お客さんが来なかったら食べられないんだぞ」
と言われて育ってきました。
逆を言えば、
明日お客さんが来てさえくれれば、
ご飯が食べられるということ
そう考えればやるべきことはシンプル
素通りしているお客さんが
どうしたらうちに来てくれるか、
どうしたら目の前のお客さんが
もう一回来てくれるか、
そこに集中していけば、
必然的に持続可能な商売を
築き上げていけますよね
商売はゴーイングコンサーン、続けてなんぼ
と考えればシンプルです