先日の阪神対広島戦
数年に一度
見れるか見れないかという
ホームスチール
(三塁ランナーが本塁に盗塁する)
がありました
結果は、
阪神バッテリーが冷静に対処し
ホームタッチアウト!
と、
ここまでは良かったね
(阪神ファンにとっては)
ですが、
試合後のインタビューに
思わず唸りました
まず伊原投手
『いつも(本盗を)意識している
足を上げた瞬間に走ったのが分かった』
ため、
いつもの二段モーションをやめ
通常のフォームより素早い投球
次に坂本捕手
『ちょっとリード大きいなと思っていた
ベンチからの(走ったとの)声もあり、冷静に対処できた』
※コメントは石原の意訳
新聞には新井監督の奇襲
との見出しでしたが、
当の本人たちは
『いつものこと』
と言ったコメント
つまり、
奇襲が奇襲でなくなり
あえなく失敗した…
わけです
これは
私たちも見習う点があります
競合はいつなんどき
奇襲を仕掛けくるかわかりません
実際、
戦略家の石原などは
スキあらば奇襲も狙っています
守る側(阪神側)に立てば、
奇襲は備えていれば
奇襲でなくなります
広島(奇襲をする)側に立てば
奇襲がバレないように
最新の注意を払っていたか
奇襲がバレていたことを
察知できなかったか
奇襲を一つの作成ですので
時に取ることもありますが
攻める側も守る側も
準備を怠ればやられてしまう
そんなことを学ばでもらった
ホームスチールでした