経営には正解はない
だから、
自分の直感を信じる
もし、
経営者がこの考えを
持っているとしたら
その組織は危険
かもしれません
なぜか
それは
『経営には正解はない』
ここまでは問題ない
のですが、
『直感を信じる』
ここが危険です
需要が右肩上がりの
昭和カラ平成前期までは
経験と勘が通用しました
ですが、
物が行き渡り、
需要が減少し、
低欲望社会の現代、
誰も経験したことのない
新たな局面となった
過去の経験や勘だけでは
対応できません
こんな時に大切なのは何か?
それはセオリー
何事もセオリーがあります
野球で最初に学ぶのは
キャッチボール
サッカーなら
ボールの蹴り方&止め方
柔道なら受け身
空手なら型
将棋なら定跡
勉強なら
読み書きそろばん
そして、
経営にもやはり
セオリーがあります
セオリーさえわかっていれば
応用は後からできるから
逆を言えば
セオリーがわかっていなければ
応用はできません
経営学の歴史は
浅いとは言え、
先人が残したセオリーがあります
石原も経験学を学び
そして実践する中で
ここは押さえておかないと
というセオリーを見出してきました
それが
ビジョン・戦略・組織・ヒト・カネ
五つの大切な要素を回していく
五つ星経営フロー
この5つの流れを押さえておけば
たいがいのことは上手くいきます
一方で、
この5つの流れが
滞ると
経営は上手くいきません
まずは
セオリーを押さえておく
経営でも大切です