ネガティブケイパビリティ
聴き慣れない言葉です
19世紀の詩人
キーツが残した言葉です
キーツの考えでは、
何かを成し遂げたければ
ネガティブケイパビリティが必要
だそうです
そもそもなんやねん?
ですよね
ネガティブケイパビリティとは
事実や理性に頼って
急いで結論を求めるのではなく、
不確かさ、曖昧さ、疑い
の中にいられる能力
とのこと
正解が見つからないと
現代人はイライラします
左か右か
上か下か
北か南か
東か西か
白か黒か
はっきりさせてよ!
って
今時は
推理ドラマですら
犯人を早く知りたくて
犯人を知ってから見る
なんて人も多いそうです
現代人は結論を急ぎ過ぎ
価値観が多様化し
しかもその価値観が
世の中にすぐに拡散され、
もはや正解なんてない時代
自分とは違う意見も
不確かなことも
理不尽に見えることも
一旦受け止めてみたい
そこから
どうなるかは
わからないけれど
ぜーんぶ受け止めて
そこから決めてみても
遅くはない
かなと思います
自分が選んだ選択肢以外は
全て間違い
なんて思ってしまうのは
早計すぎるでしょ
ネガティヴかブケイパビリティの欠如
とキーツさんに言われそうです
※どんな人か知らんけど