
ゲーリーベッカー教授が提唱した人的資本
人材を大切にしましょう
との意味でよく使われます
ただ、
元々の主張は
少しニュアンスが違うようです
教授が言いたかったのは、
株、債券などの
金融商品への投資より
人への投資が
もっともリターンが大きい
そして
ここで言う『人』とは
自分のこと
この主張は
石原もよくわかります
節目節目で
自分への投資をしてきました
それは
高額なセミナーだったり、
資格の学校だったり、
大学院だったり
それなりのお金を支払う時は
『このお金があれば
美味しいもの食べれるなぁ』
と正直思ったりします
ですが
自分に投資したお金は
その何倍、
いや何十倍ものリターンを
産んでくれています
そのリターンは、
経済的リターンより、
人との出会い、
新たな感性、
新しい自分の発見
といった
非経済的リターン
の方が大きい気がします
いい会社にしましょう
などという綺麗事を唱えるのではなく、
自分への投資を糧に
一人一人が強くなっていく
そんな組織が
人的資本を実践する組織
なんでしょうね




