
先日、
MUSIC AWARDS JAPANで
8冠を達成した
サカナクションの
山口一郎さんの
インタビューを見ていて
なるほどなぁ
と思ったことがあります
山口さんは
自分らしい歌い方について
まずは
好きなボーカリストを
徹底的に真似する
でも、
どれだけ真似しても
絶対に同じにはならない
どうしても
真似できない部分が残る
そこが
自分のオリジナリティになる
という趣旨の話を
されていました
これ、
経営も同じだなぁ
と思いました
経営ではよく
「他社との差別化をしよう」
と言います
もちろん
差別化は大切です
でも、
最初から
人と違うことをしよう
他社とは違うものをつくろう
と考えると
単に
変わったことをしているだけに
なってしまうことがあります
そもそも
何を差別化すればいいのかは
徹底的に真似てみなければ
分からないのかもしれません
繁盛している店に行ってみる
売れている商品を買ってみる
伸びている会社の
仕組みを研究する
そして、
実際に自分たちでも
やってみる
真似て
真似て
真似てみる
すると、
真似できるところと
どうしても
真似できないところが
見えてきます
商品は真似できても
技術は違う
仕組みは真似できても
社員は違う
売り方は真似できても
お客様は違う
そして何より
経営者の考え方が違う
その
「どうしても同じにならない部分」
そこに
自社らしさがある
つまり、
模倣の反対が
差別化なのではなく
模倣の先に
差別化がある
ということなのでしょう
もちろん
他社の商品や表現を
そのままコピーする
という話ではありません
うまくいっているものを
徹底的に研究して
なぜ、
うまくいっているのかを考え
自分たちでも
やってみる
そこまでやって初めて
何を真似るべきで
何を差別化すべきなのかが
見えてくる
「うちらしさって
何だろう?」
と会議室で
考えているだけでは
なかなか
答えは出ません
まずは
徹底的に真似てみる
それでも
真似できずに残ったもの
それこそが
他社には真似できない
自分たちの
オリジナリティなのかもしれませんね




