御年91歳
世界的な書の大家
杭迫柏樹先生の講義より
先生は
毎朝4時から
手本を見て
書を書き続けているそうです
すでに名人です
すでに国宝級です
あんたが手本やん!
まだ練習します?
と思いません?
ただ
わかったんです
お話を伺っていて
あーこのお方は
今も
これで良いのか?
もっと良い形はないか?
どうすればその形を体現できるか?
と
問い続けているのだなぁ
としみじみ感じました
自らに問いを投げ続ける
できそうでできません
自らに問いを投げる
ということは
ある意味
自らを否定すること
でもあります
もうこれでいいや
と思えば
問いすら
出てきませんものね
成功体験に安住せず、
自分の考え方や行動を
常に見直す
その覚悟がなければ
毎朝4時に
書と向き合えません…
クライアントに
「問い」を投げかける以上、
自分にも同じ問いを
投げかけられる覚悟
石原も必要です
先生を見習って
自らに問いを
投げ続けてみよう
と思います