
ビジネスマンに人気のある英傑を上げると・・・
第一位 坂本龍馬
第二位 織田信長
第三位 水戸黄門
だそうです
(とある歴史学者さんの講演から)
さて、この3人に共通する点は何でしょうか?
正解は突然変異!
落ちこぼれから脱藩して薩長同盟の仲裁をする龍馬
うつけものが今川を破り天下統一直前まで行く信長
8時45分までただのおじいちゃんが番組終了直前に副将軍になる光圀公(笑)
しかし、それは本当に「突然変異」でしょうか?
実は、彼らの成功には長年の積み重ねがありました
坂本龍馬は、幼少期から剣術を学び、江戸での修行時代に黒船を目撃し、世界の大きさを知ります
土佐勤王党での活動、勝海舟との出会い。すべては点と点が線になった結果
織田信長は「うつけ」と呼ばれながらも、
その裏で新しい戦術や鉄砲の活用、経済改革の構想を練っていました
彼の「常識破り」は長年の準備の上に成り立っていたが現在の通説
徳川光圀も、若き日から儒学を学び、『大日本史』の編纂事業を生涯かけて行った学者
テレビの設定はともかく(笑)、実際の光圀公は知識と教養の人だったのです
私たちは、成功者の「輝く瞬間」だけを見て憧れます
しかし、
その裏には「準備」があったことを忘れてはいけません。
目立たない努力が飛躍の土台となり
努力の積み重ねが「突然変異」を生みます
人は急には賢くなりません。
だからこそ、今日からコツコツと積み上げていく。
それが、いつか「突然変異」と呼ばれる飛躍につながるのでしょう




