滋賀県在来線のコインロッカー
近江商人の教えが
描かれています
今回借りたロッカーには
『積善の家に余慶あり』
調べてみると
易経に由来する言葉
良い行いをしていれば
良いことがあるよ
との教えでしょう
が、
この言葉を読み返しながら
もう少し奥が深いかな
と思いました
深い理由①
積善とは何か?
善(よい行い)を積むこと
でしょうが、
そもそも善い行いとは
何なのだろう?
自分にとって?
相手にとって?
世の中にとって?
近江商人が説くからには
三方(売り手・買い手・世の中)よし
でしょうね
深い理由②
良い行いを
積み重ねる
と説いています
一度だけ
良い行いをして
良いことが返ってくる
ことはないでしょう
こんなにしてやったのに
見返りがない!と騒ぐ
今時の発送法だと
しんどいですね
人が見ている時だけ
良い行いをして
良いことが返ってくる
こともないでしょう
誰もいない夜の交差点
誰も見ていないから
赤信号を守らない
みたいのはNG
三方よし
となる言動を
人が見ていようがいまいが
淡々とやり続ける
そんな人の家(組織)は
繁栄していける
こんな簡単なことだからこそ
やり続けられる組織は
強くなるのでしょう
そんな教えだと
コインロッカーから
受け取りました