お、おもろいやん!
という気づき
人からもらうことあります
よね?
その人たちは
多くの場合、
毎日会う人ではなく
たまーに会う人
だったり、
久しぶりに会う人
だったり、
仕事のことは全く知らない家族や知人
だったりしませんか?
社会科学者
グラノヴェッターの研究によると、
キャリア
人生の大きな転機、
新しい情報は
「弱い紐帯(ちゅうたい)
弱いつながり
からもたらされやすい
との論文が発表されています
これをうまく描写しているのが
映画『ウルフ オブ ウォールスト』
(主演 レオナルド・ディカプリオ)
ディカプリオ演じる主人公が
プー太郎をしている時に
隣にいた奥さんが、
『こんな募集してるわよ』
と後の天職となる
ブローカーの職を勧めます
また、ある時は、
『株を貧乏な人でなく、
お金持ちに売ったらいいのに』
と奥さんのつぶやきをヒントに
富裕層向けの
証券会社を立ち上げ大成功!
メディアに悪口を書かれた時は
『これを採用に使ったら面白いかもね』
との奥さんアドバイス通り、
一躍、優秀な人材が殺到する証券会社へ
仕事をいつもしている人は
思考回路と似ています
よって
突飛なアイデアは出にくい
だから
新しいヒントを得るには
弱い紐帯が有効
というのが
グラノヴェッター氏の説ですね
こいつ自分の仕事のことなんて知らないじゃん
と思わずに
弱い紐帯も大切にすべきです
追伸
因みに
かの主人公は
その後、不倫の末
有益なアドバイスをくれていた奥様と別れ、
美人のモデルの下へ
結果
わかりやすいくらいの
転落人生を歩みます
(実話です)