石原
野球をやってきたおかげで
組織に揉まれに揉まれてきました

野球はグランドで９人
ベンチに倍の選手
監督・コーチまでいれれば
３０人～４０人の大所帯

大学時代は副将として
この所帯をまとめなければなりませんでした
「絶対に勝ちたい」
と思ってる石原のような奴もいれば
「野球が好きだからやってます」
という趣味感覚で参加している子もいる中で

チームをまとめるのは
苦労しました

あまりにバラバラなので(笑)
これはまずいなと思って
「一回集まろうか」
と呼びかけ全員で集合

みんなチームに何を望んでいるの？
と聞いてみることにしました

普段の態度から想像して
そもそも集まるのかと思いきや
みんな前のめりで参加
「そんなの僕らに関係ないですから」
といった投げやりな発言が出るかと思いきや
「もっと必死にやりましょう！」
とか
「もっと練習を見てほしい！」
とか
「もっと公平に選手を使ってほしい！」
などなど
たくさんのリクエストが出てきました

不平不満と取ることもできたでしょうが
その時の石原は
この声に感動しました

へぇ～みんなこんなに
チームのことを考えていてくれていたんだ・・・
自分だけじゃないんだ・・・
と

こんな話し合いを重ねる中で
運営側（主将・副将）とプレーヤー（選手たち）の溝は
埋まらないまでも縮まり、
結果、リーグで優勝するまでにチームになれた
という成功体験があります

でもね
何がよかったのかなと
思い返しても
具体的に「これ！」ってないんですよ

ただ、
運営側とプレーヤー側にギャップがあることを
双方が知り、
双方がその溝を埋める努力をした結果、
勝てるチームになっていった
のだと今はわかります

経営も同じです

経営者側と社員側
双方の想いは
わかっていそうでわかっていないもの
そして、
全私財を投げうって会社を背負う経営者と
給与をもらう社員
そのギャップは
究極的には埋まるものでははないでしょう

ですが、
そのギャップを放置し
埋める努力をしないままだと
組織はバラバラのまま

因みに
私のクライアントさんで
このギャップがない会社はありません

みんな
多かれ少なかれ
経営者と社員にはギャップがあります

ただ、
そのギャップを放置せずにがんばっています
そのがんばりが組織を強くしていくことに
つながっていると石原は信じています

あなたの会社では
経営者と社員の間にギャップはないでしょうか？
もしあるなら
そのギャップを埋める努力
しているでしょうか？

追伸
経営者と社員のギャップを
定量的に見えれば
ギャップに気がつき
そして
ギャップを縮めることができるのでは
そう考えてきました

そして、
ついに
プロのコンサル集団であるＪＣＦにて
そのギャップを見つけるツールの
自社開発に成功しました

名づけて
ＪＣＦ式組織風土診断
ＪＣＦ　Ｏｒｇａｎｉｚａｔｉｏｎａｌ　Ａｓｓｅｓｓｍｅｎｔ
（通称ＪＯＡ（ジョア））

経営者・社員
双方のアンケートから
経営者と社員のギャップを統計学的に炙り出します
すでに複数社の事例があがってきています

実施した社長からは
「え！そんなことをみんな考えていたの？」
というまさに

石原が学生時代に感じた
運営側とプレーヤー側のギャップへの驚きを感じてもらっています
この驚きは皆さんにも感じてもらいたく
今回事例報告セミナーとして
実際にＪＯＡを行った２社の事例発表をしていただきます

いろいろ言っているけどどうもみんなピンと来ていない
と思っている経営者・リーダーの皆さんは

事例を聞いていただくことで
なるほど他社でもそんなギャップがあるのか
と共感をいただけますし
同じように悩む会社が
どのようにしてそのギャップを埋める努力をしているのか
を感じていただけます

ピンときた方は
セミナーへご参加してみて下さいね