オーマイパスタの売上が
前年対比165%
市場全体110%の中で
驚異的な数値を叩き出しました
森岡毅氏が率いる刀が
裏で仕掛けています
パスタという
成熟市場の中で
差別化は困難なのは
想像できますよね?
そのため
各メーカーは
・茹で時間
・麺の太さ
・調理のしやすさ
をPRしてきました
が、
刀が選んだ戦略は原点回帰
それは
おいしさを究める
でした
これがヒットし
他社を圧倒する
売上となっています
この背景には
二つの勝因が見えます
一つ目
刀がもっとも得意とする
消費者の購買データ
市場動向の分析から
導き出される戦略
今回も入念なリサーチから
消費者が
おいしさを求めている
ことに着目しています
二つ目
固定概念の排除
私もこのニュースを聞いた時に
なるほど、
ど真ん中が空いていたか!
と思わずつぶやきました
差別化を狙いすぎると
本来高めるべき
『商品力』
から目が離れます
商品をよくする工夫は
もうやり切ったよ
との思いがあるからでしょう
ですが、
オーマイパスタの事例から分かる通り
商品力を
まだまだ高める余地が
まだまだあったわけです
おいしいでは差別化できない
との固定概念があったことで
他社はこのど真ん中の戦略に
手をつけきれていなかった
のではないでしょうか
データに基づく意思決定
固定概念を外した戦略
オーマイパスタの売上アップから
学ぶべきことは多そうです