週末は
昨年卒業した京大リーダーシッププログラムの
お手伝い(モデレーターと呼ぶ)
『AIと法律』をテーマに
AI時代になっていく中で
法律はどう変わっていくべきか
を稲谷先生より
レクチャーいただきました
わかりやすい事例は、
自動運転の車が事故を起こしました
さて、誰が悪いでしょうか?
問題です
運転席に座っていた人?
車を製造した会社?
AIを開発したエンジニア?
実はこの問いには、
「正解」がありません
なぜなら事故とは、
複数の主体が連動して結果を生むから
ここで登場するのが
「アジャイルマネジメント」
アジャイルとは、
“変化に素早く対応しながら学び続ける”
という考え方
完璧な計画を立ててから動く
のではなく、
動いてみて、
修正し、
また試す
その繰り返しの中で、
より良い形を探していく
AIが進化するスピードは早く、
完璧なルールを最初から作るのは不可能
だからこそ、
新しい問題に対して、
社会全体で
柔軟にルールを更新していく
法律を「固定したルール」ではなく、
「試行錯誤できる仕組み」
として捉え直すこと
これが、
AI時代の法と社会の関係を
健全に進化させる鍵
とのお話でした
議論にもなりましたが
AIを頼りながらも、
最後は自分の判断で決めていく
そんな人間側の成熟が、
これからの時代には求められる
中々どうして
ハイレベルです
このレベルに
人はなっていけるのでしょうか
はたまた
AIの奴隷になってしまうのか
そんな分かれ目なのかな
と感じる講義でした