
「お主も悪よのぉ」
とお代官様に重宝される越後屋
悪いですよねぇ(ニヤ)
ま、
その悪さは一旦横に置き
なぜ
越後屋はあそこまで
お代官様に重宝されるのか
ここに
AI時代に必要とされる
人材像が見えてきます
越後屋は
言われたことをやっているから
気に入られているわけではありません
むしろ
言われないことをやる
そのために
お代官様の様子を見て
何を考えているのか
何を望んでいるのか
何を言えずにいるのか
ここを先回りして読む
さらに
周囲の利害
関係者の思惑
全体の空気
これらを踏まえたうえで
お代官様にとっても
(もちろん自分にとっても)
最も都合のいい形をつくる
だから
重宝される
人は
本音をそのまま言いません
あえて隠すこともあれば
自分でも認識していないこともある
つまり
表に出ている情報だけで
判断している限り
本質には辿り着けない
求められるのは
情報処理能力ではなく
言語化されていない意図を読み解く
解釈力
同じ言葉でも
誰が
どの文脈で
どんな制約の中で発しているのか
ここまで踏まえて
初めて意味が立ち上がる
さらに
複数の利害がぶつかる中で
どこに着地させれば
全体が前に進むのか
この“見えない着地点”を設計する
越後屋は
単に空気を読んでいるのではない
空気を動かし、
意思決定を動かしています
AIは
最適解を提示することはできる
しかし
そもそも何が最適なのか
誰にとっての最適なのか
この前提設定まではわかりません
だからこそ
これから価値を持つのは
前提を読み、
利害を束ね、
意思決定を動かす
越後屋人材
なのかもしれません
(悪用は禁止)




