
利益は目的ではない
しかし
利益なくして理念は守れない
出光佐三を語る時
人間尊重や
利益だけを追わない経営が
強調されることがあります
ここは経営者として
少し注意して考える必要があります
「利益より人が大切」
これだけを切り取ってしまうと
経営を間違えます
私は経営者に
利益をしっかり出してくださいと言います
なぜなら
利益がなければ
社員の給与を上げられない
新しい人を採用できない
設備投資もできない
教育もできない
金融機関からの信用も得られない
そして何より
会社を存続させることができない
だから利益は必要です
しかし
何のために利益を出すのか
ここが重要です
利益そのものを目的にすると
人を削り
品質を削り
未来への投資まで削って
短期利益をつくり始める
逆に利益を軽視すると
どれほど立派な理念を掲げても
会社そのものがなくなる
だから私はこう考えます
利益を目的にすると人を失う
利益を無視すると会社を失う
利益とは
会社を永続させるための条件です
人を育てる
お客様に価値を提供する
次の事業へ投資する
そして会社を次世代へ残す
そのために
しっかり利益を出す
「いくら儲けるか」の前に
「何のために儲けるのか」
その答えが明確になっている会社は
強いですよね




