
出光佐三特集
最後に一番伝えたいことです
企業を見ていると
トップは皆さん
スーパーマンばかり
営業もできる
数字もわかる
決断も速い
トラブルが起きれば
一番に出ていき解決する
一見すると
素晴らしい組織です
が、
石原は
こういう会社を見ると
少し心配になります
それは
リーダーが全部できるからです
社長が営業し
社長が判断し
社長が問題を解決し
社員は社長に聞けばいい
こうなると
社員30人の会社でも
実質的には
「社長一人の会社」です
出光佐三が掲げた
「一人ひとりが経営者」
私はここに
組織づくりの本質があると思います
30人の社員がいるなら
30人がそれぞれ
お客様を考える
売上を考える
利益を考える
会社全体を考える
そして
自分で判断する
そんな会社なら
30人の会社に
30人の経営者がいる
これほど強い組織はありません
だから社長は
何でも自分でやってはいけない
任せる
考えさせる
時には失敗もする
でも
責任を持たせる
ただし
最後は社長が守る
出光佐三の人間尊重を
現代の中小企業経営に置き換えるなら
人に任せよ
任せるなら、責任も渡せ
責任を渡したなら、
最後は社長が守れ
社長の最大の仕事は
一人一人が経営者
そう言い切れる
自立した会社をつくること
出光佐三が目指した
一人一人が経営者
今の時代にこそ
必要な目標だと思います




